
MPU-3000™ファミリは、ハードウェア・アクセラレータ・エンジン機能をもつデジタル・モーション・プロセサ(DMP™)を内蔵した業界初の3軸ジャイロセンサです。最近の多機能スマートフォンは、動作検知を応用したゲームやナビゲーション、ビデオや写真の手ぶれ補正、正確なジェスチャー認識などの機能をもっています。こうした機能に対応するためには、幅広い帯域、小さなサイズ、低消費電力、高い感度と低ノイズ性能のジャイロセンサが必要となります。MPU-3000は、250°~>2000°/秒の検出範囲、16bit ADC、プログラマブル・デジタル・フィルタ、精度1%の出荷時キャリブレーション、6軸センサ・フュージョン、および13mWの駆動時消費電力など、スマートフォンでモーション・プロセシングを実現するための数多くの機能を業界で初めて搭載しています。
4x4x0.9mmのパッケージ・サイズで、I²C、もしくはSPIのデジタル・インタフェースを備えているMPU-3000ファミリは携帯電話の要求仕様を満たす業界初のジャイロセンサです。MPU-3000は、業界初となるデジタル・モーション・プロセッサを内蔵し、これまでの慣性センサのアーキテクチャを拡張します。DMPはFIFOを内蔵し、ホスト・アプリケーション・プロセサから高い周波数を必要とするモーショ・アルゴリズムの負荷を軽減し、システム全体のパフォーマンス向上に寄与します。
MPU-3000はまたセカンダリI²Cインタフェースをもち、DMPに外付けの加速度センサを追加で接続することができます。これも業界初の機能です。これにより、DMPはジャイロセンサと加速度センサから6軸の信号を合成することができ、携帯電話のアプリケーション・プロセサに360°全方位の動きを出力することができます。こうしてアプリケーションン・プロセサ側での検知タイミングの同期やセンサ信号を合成するために行う演算の負荷を軽減することができます。MPU-3000は、そのほか、クロック・ジェネレータ、温度センサ、プログラマブル・インタラプト、そして写真、ビデオ、およびGPSデータを同期させるためのFSYNCピン備えています。
電源にもフレキシビリティがあります。MPU-3000はアナログ供給ピンと別に、I²Cインタフェースのロジック・レベルを設定する独立したVLOGICリファレンス・ピンを持っています。VLOGICの電圧は1.71mVからVDDの最大値のあいだで使用できます。
すでに大量生産に採用されている特許取得済みナシリ・ファブリケーションはMEMSウェハとCMOS電子回路を一枚のウェハ上で接合します。これによりMEMSの増産とウェハ・レベルでのパッケージングを可能にしています。このウェハ・レベルでの接合により0.03%/√Hzという業界最低水準のノイズ・レベル、最低の消費電流、そして最小のパッケージを低コストで実現しています。


| 型番 | 検出範囲 (FSR) | 感度 | ノイズ | 出力 | 電源電圧 | パッケージ・ サイズ |
製品仕様書 | 評価用ボード (EVB) | サンプル | |||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 単位: | (°/sec) | (LSB/°/sec) | (dps/√Hz) | (V) | (mm) | (.pdf) | ||||||
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MPU-3000 |
±250 ±500 ±1000 ±2000 |
115 57.5 28.75 14.375 |
0.03 | I²C, SPI | 2.1 - 3.6 | 4x4x0.9 |
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